「りんごかもしれない」から考える哲学

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先日「りんごかもしれない」を購入しました。

内容も殆どの知っているけど気になっていたので買ってしまいました。

りんごかもしれない

りんごかもしれない

ヨシタケシンスケさんの本は独特ですね。
独特で面白い。
子供はもちろん大人が読んでも面白いです。

もう ぬげない

もう ぬげない

このあと どうしちゃおう

このあと どうしちゃおう

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身の回りの事に哲学する

りんごかもしれないは、主人公の少年がテーブルに置いてあるりんごを見つけて「これは本当にりんごなんだろうか…?」と考えに考えまくる絵本です。

一見シュールで、コメディ感溢れる絵本と感じますが「目の前の事に対して疑問を持つ」という姿勢は人生を生きていく上で非常に大切なことだと思います。

かつての哲学者達もあらゆる身の回りの事に疑問を持ち、それについて探求し続けることで後世に大きな影響を及ぼしています。

りんごかもしれないはりんごをベースとしてひたすら考察をするという内容ですが、これを読んで改めて「自分の身の回りの事をちゃんと考えた事はあるだろうか…」と考えさせられました。

そもそも「自我を形成しているのはなんなのか」とか「自分の見てる世界と自分を繋いでるものはなんなのか」とか考えれば考えるほど沼にハマりそうな感じです。

当然、現代は医療や科学が発達してるので、科学的な見地から説明できる事は多いと思われますが、そういうの抜きにして考えるというのは脳の運動的にも良いかもしれません。

疑問を持つ大切さ

それぞれの人と、コミュニティ毎に「常識」というのは存在しますが、あくまでそれはそのコミュニティにしか通用しなくて、外には自分が想像を絶するような習慣があったりなどよくあることです。

たまに「私の考えが正しいんだ!お前が間違っている!」というスタンスで話したりする人はいると思います。
当然、自分の考え・信念があり、それを貫き通すということは大切です。
しかし、そこで「本当に私の考えは正しいんだろうか?」と立ち止まって考えられることも大切なことだと私は考えます。

最近はSNS等で色々な人と交流ができる環境が以前よりも整ってます。
整っているからこそ、自分と同じような考えの人とばかり繋がっていると、どうしても自分の意見が全部正しいと錯覚してしまう可能性が高くなります。

「自分の考えはあくまでも1つの考え」ということを念頭に入れて、色々な人と繋がるとSNSがより面白くなるかもしれません。

まとめ

絵本というのは基本的に児童向けに作られています。

しかし、大人になってから改めて読んでみると結構面白いですね。

小さい時とはまた違う感覚で内容を読めます。

絵本は装丁が凝っている物も多いので見てて楽しいですね。

古本屋で絵本集めとかしてみようかなと少し思いました。

プロフィール

Webマーケティング・ライター・カメラマンと幅広くお仕事させていただいております。
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