しゃべろぐ

雑談ブログ。ガジェット・カメラ関係多め

VRは突き詰めるとリアルの魅力にたどり着く

VRが本格的に広がり始めた

PSVRが販売開始をしてしばらく経ちました。
他にもOculusやHTC VIVE、Gear VRなどVR製品が一気に出揃ってきた感じがあります。

ネット上にVR関係のレビュー動画がアップされていますが、おそらく多くの人は普段の動画と変わらない印象を受けているのではないでしょうか。

VRはとにかく体験しないとわかりません。

OculusやPSVRは高いですが、他のVRは結構安い製品もあるので、機会があれば是非体験して見てください。

私も最初Oculusを体験した時はかなり衝撃を受けました。

ジェットコースターのソフトだったんですけど、自分は落ちていないのになんとなく落下する時のフワッとした感覚が体を走るというか…

完全に脳が錯覚してるのがわかりました。

目指しているビジョン

ここ数年で360度カメラの充実してきたり、PSVRの発売などでまずは「視覚のVR」をクリアしたと思います。

来年、再来年でハードの軽量化や無線化を進めると同時に、視覚以外へのVRが本格化していくでしょう。

現在も触覚や嗅覚を刺激する装置というのは研究が進んでいます。

例えば下記のようなプロジェクトは既に進んでおります。

AxonVR社

www.youtube.com

通常のはコントローラーの振動を利用して触覚を刺激するとうのが多いのですが、このAxonVRは空気圧を利用するらしいです。

振動よりも微妙な力加減で皮膚を刺激できますし、触った感覚というのは皮膚が圧迫された時に感じるので、よりリアルな「触っている体験」が可能となります。

東京大学大学院情報理工学系研究科廣瀬・谷川・鳴海研究室

www.cyber.t.u-tokyo.ac.jp

こちらの研究室は最先端技術の研究を幅広く行っており、拡張現実や仮想現実も研究内容の一つです。

このような研究室を見ると「大学というのは本来こうあるべきだな」と感じるほどに将来私達一般人に役に立つ可能性の高い技術の研究をしているのがわかります。

プロジェクトの一覧を見ると素人でも面白いと感じる研究が多いのです。

FeelReal

http://feelreal.com/

これは匂い・風・湿気・熱を再現するというデバイス。

装着すると顔全体を覆う形になるので、非常にサイバーパンク感が溢れます。

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裏はこのような感じ
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上の画像は視覚はOculusを利用して、顔の下半分にFeelRealを装着している画像ですが、顔全体を覆う装置もあるみたいです。

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これを人に装着した図がこれ
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なんかすげぇ…

VRとか全く興味ない人がこれを着けてるシーン見たらビビりそう。

今はまだアーリーアダプター向けという感じですが、数年したらきっとよりカジュアルなタイプの装置が出てくるでしょうし、そしたら私達の生活スタイルが一変するでしょう。

スマホの登場と同じ時くらいに。

VRとARの融合

VRよりも一歩先に進んでる技術として注目されているのがMicrosoftのホロレンズ。

ホログラフィックといえばよくSF映画で出てくるアレです。

スターウォーズでしょっちゅう出てきます。

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ホロレンズはこの技術を使ってVRと現実世界を融合させたデバイスとなります。

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

完全にマイノリティ・リポートの世界です。

今はまだデバイスを装着する必要がありますが、そのうち必要のない時代が来るんでしょうね。
その時まで生きていたい。

でも結局最後はリアル(現実)に行き着くと思う

長々とVRについて語りましたが、ここからが本題。

如何にVRやARそれに付随する技術が進歩して現実と仮想現実との差がなくなっていったとしても、最終的には私達が生きている実際のリアルに辿り着くんじゃないかと考えています。

例えば、世界中にある遺跡や観光地を巡ることのできるVRソフトが発売し、上記のような視覚以外のデバイスも相まって旅行そのものに感じることができたとしても「VRでこれだったらリアルってどれだけ感動するんだろう」と頭に過るはずです。
如何にVRがリアルだとしても実際のリアルとは違うということを認識はしているので、どうしてもVRの上位互換としてリアル(現実世界)が存在することとなります。

他の例では、VRは特にアダルト産業に注目されていて既にVR対応のソフトやビデオも販売して売上を伸ばしまくっているわけですが、たまに「アダルトで視覚以外の感覚も感じることが出来るようになったらもっと少子化になると思う」という意見があります。

確かにその可能性は0ではないと思いますが上記の旅行の例と同じように「VRでこんなにすごいなら生身の人としたらどれだけなんだ…」と感じる人が大多数かと。

狂四郎2030でも主人公:狂四郎とヒロイン:由利加はバーチャルSEXマシンというソフトの中で出会って恋に落ちるわけですけど、二人とも「本物に会いたい」という気持ちが強くなって会うために色々やらかしたりするわけです。

これは漫画の中だけじゃなくて現実世界でも同じことが起きるんじゃないかなと。

VRがあるからこそリアルの素晴らしさに気がついたりっていうはあると思います。

確かにVRだと「◯◯した気持ち」を体験することができますが、あくまでもそれは仮想なわけで、VRが発展すればするほど原点回帰のように現実志向というような派閥がどんどん表に出るようになると思います。

それが何年後になるかはわかりませんが。