GH5の6KフォトとE-M1 Mark IIの18連写という魅力

スポンサーリンク
カメラ

※追記

Panasonicのスチル用カメラとしてはGH5よりもG9 Proの方が選択肢に上がるでしょう。

ただ、色々と触ってみた感覚としてG9 Proは個人的にはまだちょっと動体撮影を任せるには厳しいかなと感じてしまいました。

その理由に関しましては下の記事で書いてます。

動体撮影をG9 PROに切り替えられない2つの理由
マイクロフォーサーズは動体撮影も強くなったマイクロフォーサーズはここ2年ほどでかなり動体撮影に強くなりました。元々ミラーレスは動体撮影に向かないなど言われ続けていた訳ですが、それを払拭するようなボディをOLYMPUS・Panasonic共に

良いカメラなんですけどあと少しです。あと少しなんです…

スポンサーリンク

マイクロフォーサーズの2社が新製品を発表

先日PanasonicとOLYMPUSが正式にGH5とE-M1 MarkⅡに発表されました。
news.panasonic.co.uk
f:id:syabelog:20160921144419p:plain
オリンパス ニュースリリース: AF/AE追従で最高18コマ/秒の高速連写を実現 ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII」を開発

GH5は開発発表という段階で情報は全て公開されてませんが、GH4と同様に一眼カメラであるものの動画機能が非常に充実しているスペックになっているようです。

E-M1 MarkⅡはかなり具体的なスペックも発表され、発売も年内予定とのこと。

GH5とE-M1 MarkⅡの詳しいスペックに関しては他のサイトで詳しく書かれているので、今回は6Kフォトと18連写について書きたいと思います。

連写は正義

個人的にカメラにおいて高速連写の性能は高ければ高いほど良いと思っています。

写真を撮る時にシャッターチャンスを逃さないためにも連写をすることが多く、当然、その性能が高ければ良い写真が撮れる可能性が多くなるのです。

風景写真専門の方はあまり必要性はありませんが、子供の成長記録などの日常生活、鳥や動物・スポーツなど動きの速い動体においては高速連写がどの程度できるかというのは非常に重要な要素となってきます。

Canon、Nikonのフラグシップ機は両方共プロカメラマンが使用することを前提に製作されていますので、高速連写やAF機能に関してはその時のどのカメラよりも性能が高いことが多いです。
www.nikon-image.com
cweb.canon.jp

連写の概念を変えた4Kフォト

Panasonicがある時4Kフォトという機能をカメラに搭載しました。

4Kとは元々動画用として使われていた機能なのですが、それを写真でも利用してしまおうという、家電メーカーならではの発想でしょうか。

4Kという高解像度を利用してその中の一瞬を写真のように切り取ってしまうという機能です。

CMで流れまくってたので知っている人は多いと思いますが。

4Kフォトだと秒間30連写という速度で撮影ができるため動体を撮る人にとってはかなりありがたい機能です。

f:id:syabelog:20160921143751j:plain

ただし、切り取った写真は800万画素相当ということで、普通に撮影をした時よりも画素数は半分以下になってしまいます。

6Kフォトと18連写

今回発表されたGH5では4Kフォトを上回る6Kフォト機能が搭載されるとのこと。

6Kになったことで切り取る画像も1800万画素相当という高画素で切り取ることができるので、いままで4Kフォトでは厳しかったサイズにも対応が可能となります。

またGH5は4Kフォトが秒間30コマ分から60コマまで機能が強化されるので、800万画素相当でよければ、より一瞬のシャッターチャンスを逃すことはなくなりそうです。

GH5のことばかり書いちゃってますが、高速連写でいうとOLYMPUSのE-M1 MarkⅡも負けてないです。

E-M1 MarkⅡは4Kフォトのような機能ではなく、純粋に連写枚数を上げてきました。

多分18連写って今販売されているカメラの中で一番すごいんじゃないでしょうか。

1DXⅡは14連写だしD5は12連写ですから、2大メーカーのフラグシップ機を凌駕する連射速度を載せてきたE-M1 MarkⅡには感服せざるを得ません。

多分連射の音とかわけがわからない次元に感じると思います。

なんかもう気分はこんな感じ

10連射前後くらいから音が明らかに変わってきます。

それを超えるんですから最初に聞く時はおそらく変な笑いがこみ上げると思います。

高速連写は正義だ。ただAFが問題だ

最初に記載したとおり高速連写は性能が高ければ高いほど良いと個人的には考えてます。

しかし、それは連写に負けないくらいのAF追従があっての話。

いくら高速連写ができてもピントが全然合ってないゴミ写真が大量生産されるだけだったら意味が無いのです。

そしてこれに関してはいくらサンプル写真を見ようが、プレゼンを聞こうが関係なく、実機を持って実際に使用してみるしか確かめる術はないのです。

なので凄いことは凄いんですけど、手放しで喜んでいいとはまだ思えません。

連写とAFのチューニングがどの程度上手く調節できているのかが気になります。

家電量販店は普通の試写はできますが、動態の試写はできないことが多いので、来年のCP+で展示される場合は大容量SDカードを用意して気が済むまで試写をしたいと思います。

ちなみにOLYMPUSとPanasonicで比較すると、どちらかと言えばPanasonicの方がAFの追従などは良い気がします。

個人的な印象ですが。

とにかく早く実機に触りたいです。

それから買うのかじっくり考えたいです。

レンタルが安ければそれでしばらく使用してみるっていうのもありかも。

プロフィール

Webマーケティング・ライター・カメラマンと幅広くお仕事させていただいております。
ガジェットやカメラ系の話題が多いです。

カメラは複数のマウントで運用中。
SIGMA・SONY・FUJIFILM・RICOH

お問い合わせは下記のメールまで
syabelog@gmail.com

わっちをフォローする
カメラ
スポンサーリンク
わっちをフォローする
しゃべろぐ〜カメラとガジェットのブログ〜
タイトルとURLをコピーしました